2018年3月28日
プログラミング
TouchableOpacityを使ってみる 【これからはじめるReact Native】
はじめに
以前、button
コンポーネントとそのイベントについて解説しました。
今回もボタンに関するコンポーネントをご紹介します。
button
と似ているTouchableOpacity
コンポーネントを使用することでボタンが表示され、タップされると透明度が下がります。(より透明になる)
TouchableOpacity を使ってみる
では、早速TouchableOpacity
を使ってみましょう。
今回作成するサンプルのイメージはこちらです。
コードの解説
いつものようにコードを見ていきます。
import { TouchableOpacity, Text, View, StyleSheet } from 'react-native';
こちらでTouchableOpacity
コンポーネントをインポートしています。
state = { count: 0 }
state
のcount
に0を設定しています。
おなじみの初期化処理ですね。
onPress = () => {
this.setState({
count: this.state.count+1
})
}
こちらはonPress
メソッドです。
state
のcount
に、自分自身に1を足したものを設定しています。
(オートインクリメント)
<TouchableOpacity
style={styles.button}
onPress={this.onPress}
>
<Text> Touch Here </Text>
</TouchableOpacity>
TouchableOpacity
コンポーネントです。
onPress
が実行された際に先程のonPress
を設定しています。
<Text style={[styles.countText]}>
{ this.state.count !== 0 ? this.state.count: null}
</Text>
こちらはonPress
でカウントアップした、state
のcount
を表示しています。
Text
の中には以前解説した三項演算子が記載されていますね。
state
のcount
が0以外の場合にはstate
のcount
が表示され、count
が0の場合にはnull
、つまり何も表示されません。
まとめ
TouchableOpacity
コンポーネントの動きは、styleを調整すればButton
コンポーネントでも実現はできます。
ですが、1つのコンポーネントでシンプルに実現可能なので、ぜひボタン関連のアクションで必要な場合には使ってみてください。
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