2021年11月22日

デザイン

デザインの言語化をトレーニングしよう!チームでできるデザインの言語化ワークショップ

目次

  1. はじめに
  2. なぜデザインの言語化をトレーニングするのか
  3. デザイン言語化のワークショップ内容
  4. まとめ

はじめに

今回はbageleeの運営会社、株式会社palanで毎週火曜日に社内で行っているデザイン共有会で、デザインの言語化をするためのワークショップを開催したので、そのプロセスなどをご紹介します。

デザインは作れるようになってきたけど、クライアントへの説明がまだうまくできなかったり、他の人のデザインにフィードバックをする時にまだデザインの言語化がうまくできない、という方に向けて

1. なぜデザインの言語化をトレーニングするのか
2. デザイン言語化のワークショップ内容

こちらの2つのついてご紹介していきます。

少しでも参考になればと思います。

image.png (299.4 kB)

なぜデザインの言語化をトレーニングするのか

クライアントにデザインを提供するときに、

「なんでこの色にしたんですか?」
「なんでこのモチーフを使ったんですか?」

と言われ、説明できずにドキッとした経験はありませんか?

もしくは、チームメイトのデザイナーからデザインを提出され

「なんか違うんだけど、どう説明したら良いんだろう?」

と悩んだことはありませんか?

デザイン自体はビジュアルで表現されるものですが、なぜそのデザインになったのか、なぜその色なのか、なぜそのモチーフなのか、レイアウトなのかなどをコンセプトを元にあなたの作ったデザインを説明する必要が出てきます。

また、同様に他の人が作ったデザインに対してフィードバックするときも「なんとなく」ではなく、なぜそのデザインを変えたほうが良いのか言語化できるとデザイナーとして仕事が進めやすくなりますよね。

とはいえ、デザイナーによってはその言語化のプロセスをせずに、頭の中でロジックを考えてはいるものの無意識に行っているデザイナーが大勢います。

せっかく考えて作ったデザインですから、

「大勢の方に受け入れられるよう言語化もできるようにしたい!」

ということで今回は社内でそういった課題を解決するため、簡単なデザインの言語化のワークショップを行いました。

デザイン言語化のワークショップ内容

今回はデザインの言語化の1手法として、KJ法を使ったデザインの言語化をしました。

KJ法とは?

発散したアイディアを整理整頓するための方法です。1つのアイディアを1つのカードに書き出し、分類ごとにグルーピングをしたり、位置を変えたりすることによって、発散したいアイディアや発想をまとめることができます。

それでは、早速ワークショップの概要を見て行きましょう。

ワークショップの概要

  • ワークショップ内容:
    本ワークショップはデザインを作った、作る際にデザインを説明するときの言語化に役立つワークショップです。
  • 所要時間:
    40分ほど
  • 参加人数:
    1-8名程度
  • ワークショップの流れ:
    1. アイスブレイク (5分)
    2. 題材を選ぶ (1分)
    3. デザインの要素を言葉に (10分)
    4. デザインの要素をグルーピング (5分)
    5. グループにラベルをつける (5分)
    6. カード同士の関係を図解する (5分)
    7. それぞれでデザインを言語化する (5分)

それでは、実際にワークショップを行った際の様子もお話ししながらワークショップのやり方をご説明していきます!

ワークショップをはじめる前に

ワークショップを始める前に、参加者全員にルールとアジェンダを共有します!

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緊張しているメンバーなどもいるので、あらかじめ発言を積極的に促したり、時間を超過しないよう最初に軽く触れておくことで、トラブルを防いだり、みんなが安心した状態でワークショップに進めます!

アイスブレイク

デザインの言語化に関する成功エピソード、失敗エピソードについて20秒で参加メンバーそれぞれが簡単に発表しました。

弊社ではこのようなアイスブレイクやミーテイングの進行をスムーズにするためのツールを開発しています。

image.png (84.5 kB)

まだ、開発中のためデザインが崩れていたりしますが、このようにサクッとアイスブレイクをしたい時に活用しています!

ワークショップ

題材を選ぼう (1分)

まずは今回言語化するデザインの題材を選びます。
事前に2つくらいバナーやロゴ、デザインなどの題材を用意しておきましょう。

今回、BANNER LIBRARYさんから2パターンのバナーを選んで、投票してもらいました!

両方ともとっても素敵なバナーですが、今回は右のバナーで行くことになりました。
(FigJamのスタンプで投票しました)

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デザインのいろんな要素を言葉にしよう!(10分)

バナーの中の色、形、雰囲気、文字、いろんなものを表すキーワードを1つの付箋に1つ貼って行きます。

色やレイアウトなどの視覚的なところはもちろん、バナーをみた時に想起するキーワードなどもとにかく思いついたキーワードをどんどんどんどん書いて行きます。

image.png (189.3 kB)

今回は5人でワークショップを開催したのですが、大体これくらいの量のキーワードを洗い出すことができました!

image.png (99.3 kB)

キーワードをグルーピングする (5分)

似たような付箋をグルーピングして、近くに移動します。

グループに入らなさそうなものは無理にグループに入れずにそのままにしてOK

image.png (142.3 kB)

大人数でやっている場合は、1人ファシリテーターがリードして声に出しながら行うと、スムーズに進めることができます。

グループにラベルをつける(5分)

それぞれのグループを一言で表すようなラベル(タイトル)をつけて行きます。

image.png (150.5 kB)

カード同士の関係を図解する(5分)

作ったそれぞれのグループの間に線を引っ張って、関係性のあるものを図解して行きます。

「○○だから××」
「○○で××を表現する」

このように、グループごとの関係を分解していけると進め易いと思います。

image.png (166.1 kB)

それぞれでデザインを説明する2-3行の文章を作る(5分)

最後に図解を参考にしながら、バナーのデザインを説明する2-3行の文章を作ってみます。

複数人で行っている場合は、色んな人の文章を比べて良いものにまとめてみるのも良いかもしれません!

まとめ

以上、今回はデザインの言語化をするためのワークショップを開催したので、そのプロセスなどをご紹介しました。

デザインの言語化に悩んでいるデザイナーの方は多いと思うので、少しでも参考になれば幸いです。

最後に、bageleeの運営会社、株式会社palanでは一緒に成長し、会社を大きくしてくれるデザイナーさんを募集中です!

少しでもご興味持っていただけた方はこちらよりぜひお声がけください!

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