2018年10月25日
デザイン
プロトタイプをフレーム付きで簡単に撮影! Overframe


はじめに
今日ご紹介するのは、Sketch, Principle, Invision Studio, Framerなどでプロトタイプを作成した後にフレーム付きで撮影をすることができるoverframeです。
どんなソフトで作ったプロトタイプでも、フレームを被せて撮影するだけなので、iOS Simulatorをいちいち立ち上げて撮影したり、動画編集ツールなどで編集をしなくても簡単にプロトタイプの撮影ができます。
今回は、このプラグインでできることをご紹介します。
overframeとは
デジタルプロダクトデザイナーのGaddafi Rusliが作ったプロトタイプの撮影ツールです。
関連リンク
公式サイト: Overframe
Product Hunt: Overframe – Record your prototype & app with device frame overlay | Product Hunt
Gaddafi Rusli: Gaddafi Rusli
Twitter: @gaddafirusli
Gaddafi Rusliはoverframe以外にもいくつかのプロダクトを発表しているので、興味がある方は下記リンクよりどうぞ。
- Coaster Unsplashの写真をMacやWindowsから検索するアプリ
- shotsnap アプリやサイトのデザインのモックアップを簡単に作ることができるオンラインサービス
(shotsnapは基本機能は無料で使えます) - ManualIcons 写真や動画に関するアイコンセット
では、新しく発表されたGaddafi Rusliのoverframeを見ていきましょう。
デモ
まずは、デモを見てみましょう。
overframeの仕組み
overframeは自分が作ったプロトタイプをそのままそのソフトで再生します。
ソフトの上に、overframeの背景色とデバイスの枠を被せ、あとは撮影ボタンを押すことであたかも、ソフト上で操作しているプロトタイプが本物のデバイスの中で動いているもののように見せることができるのです。
とにかく自分がどんなソフトを使っていてもoverframeを立ち上げるだけで、素早く撮影ができるので便利です!
使い方
Overframeを立ち上げると、Phone model, Phone scale, Phone orientation, Frame ratio, frame color, Autol-lock frame while recording, Translucent frameといくつか設定できます。
特にスマホのモデルや縮尺、フレームの背景色などを選べるのが便利です。
実際にoverframeを使って出来上がったもの
公式サイトのデモはInVision Studioのプレビューウィンドウの上にフレームを置き、撮影されたもので、overframe以外の動画編集ソフトなどは一切使っていないのですが、スムーズに動いていて、とても良い感じです。
値段
最後にoverframeの値段を見てみます。
overframeはUSD5 (560円ほど) で販売しています。
一度購入すれば、アップデートやバグ修正などがされても無料で最新版を手に入れられるようです。
まとめ
以上、今日はSketch, Principle, Invision Studio, Framerなどでプロトタイプを作成した後にフレーム付きで撮影をすることができるoverframeをご紹介しました。
プロトタイプの撮影は意外と面倒だったりするので、とにかく手軽に撮りたい!という場合はとても良さそうです。
値段も560円ほどと比較的安いので、一度試してみてはいかがでしょうか?
デザインのお仕事に関するご相談
Bageleeの運営会社、palanではデザインに関するお仕事のご相談を無料で承っております。
zoomなどのオンラインミーティング、お電話、貴社への訪問、いずれも可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
この記事は
参考になりましたか?
0
0
関連記事
簡単に自分で作れるWebAR
「palanAR」はオンラインで簡単に作れるWebAR作成ツールです。WebARとはアプリを使用せずに、Webサイト上でARを体験できる新しい技術です。
palanARへ
palanでは一緒に働く仲間を募集しています
正社員や業務委託、アルバイトやインターンなど雇用形態にこだわらず、
ベテランの方から業界未経験の方まで様々なかたのお力をお借りしたいと考えております。
運営メンバー

Eishi Saito 総務
SIerやスタートアップ、フリーランスを経て2016年11月にpalan(旧eishis)を設立。 マーケター・ディレクター・エンジニアなど何でも屋。 COBOLからReactまで色んなことやります。
sasakki デザイナー
アメリカの大学を卒業後、日本、シンガポールでデザイナーとして活動。

やまかわたかし デザイナー
フロントエンドデザイナー。デザインからHTML / CSS、JSの実装を担当しています。最近はReactやReact Nativeをよく触っています。
Sayaka Osanai デザイナー
Sketchだいすきプロダクトデザイナー。シンプルだけどちょっとかわいいデザインが得意。 好きな食べものは生ハムとお寿司とカレーです。

はらた エンジニア
サーバーサイドエンジニア Ruby on Railsを使った開発を行なっています

こぼり ともろう エンジニア
サーバーサイドエンジニア。SIerを経て2019年7月に入社。日々学習しながらRuby on Railsを使った開発を行っています。

ささい エンジニア
フロントエンドエンジニア WebGLとReactが強みと言えるように頑張ってます。

Damien
WebAR/VRの企画・開発をやっています。森に住んでいます。

ゲスト bagelee

かっきー

まりな

suzuki
miyagi

ogawa
雑食デザイナー。UI/UXデザインやコーディング、時々フロントエンドやってます。最近はARも。

いわもと
デザイナーをしています。 好きな食べ物はラーメンです。

taishi kobari
フロントエンドの開発を主に担当してます。Blitz.js好きです。

kubota shogo
サーバーサイドエンジニア。Ruby on Railsを使った開発を行いつつ月500kmほど走っています!
nishi tomoya

aihara
グラフィックデザイナーから、フロントエンドエンジニアになりました。最近はWebAR/VRの開発や、Blender、Unityを触っています。モノづくりとワンコが好きです。
nagao
SIerを経てアプリのエンジニアに。xR業界に興味があり、unityを使って開発をしたりしています。

Kainuma
サーバーサイドエンジニア Ruby on Railsを使った開発を行なっています

sugimoto
asama
ando
iwasawa ayane

oshimo
異業界からやってきたデザイナー。 palanARのUIをメインに担当してます。 これからたくさん吸収していきます!