2018年3月15日

プログラミング

ActivityIndicatorでローディング画面をつくる 【これからはじめるReact Native】

目次

  1. はじめに
  2. ActivityIndicatorを使ってみる
  3. まとめ

はじめに

前回はModalの使い方について解説しました。

Modalを使ってみる【これからはじめるReact Native】


今回は、少し大きめのデータ通信を行う際など、アプリでローディングに時間のかかる処理時にローディング画面を見せる方法をご紹介します。

こういったローディング時、何も表示されず数秒固まってしまうと、フリーズが起きたのかなとユーザーは不安になります。
そんなときにインジケータと呼ばれるぐるぐる回るアイコンが表示されていれば、「今はローディング中なんだな」とユーザーを少し安心させることができます

今回はそんなインジケータを実現するActivityIndicatorコンポーネントを使ってみます。

ActivityIndicatorを使ってみる

では、いつものようにSnack Expoを使ってみましょう。

 

 

このようなイメージになります。

bb.gif (79.9 kB)

コードの解説

では、いつものようにコードの解説をしていきます。

import { ActivityIndicator, View, StyleSheet } from 'react-native';

こちらでActivityIndicatorコンポーネントを読み込んでいます。

  state = {
    animating: true
  }

初期化処理をしています。
animatingtrueを初期値として設定しています。

  componentDidMount() {
    setTimeout(() => {
      this.setState({ animating: false });
      alert("はじまるよー!");
    }, 10000);
  }

componentDidMount は以前コンポーネントのライフサイクルイベントを解説したように、コンポーネントがマウントされたら発生するイベントです。

setTimeout(() => {
      this.setState({ animating: false });
      alert("はじまるよー!");
    }, 5000);

setTimeout は一定時間後に処理を行うことができます。
繰り返しは行わず、1回だけ処理を行います。
引数を2つ持ち、1つ目は実行する処理、そして2つ目は処理を実行するまでの時間(ミリ秒)です。

なので今回の場合は() からはじまる関数部分を、第二引数である5秒(5000ミリ秒)後に実行する、というものです。
詳しく見ていくと
this.setState({ animating: false }); こちらでanimatingfalseを設定しています。
そしてこちらでアラートを実行しています。 alert("はじまるよー!");

初期化処理でanimatingtrueを設定していましたが、この処理でコンポーネントがマウントされてから5秒後にanimatingfalseが設定されていますね!

const animating = this.state.animating
先程設定したstateanimatinganimatingという変数に設定しています。
this.state.~の部分をそのまま値に設定すると、コードのメンテナンス性が良くない点もあり、こうして変数に設定することが多いです。
const再代入不可能な変数です。

<ActivityIndicator
   animating = {animating}
   color = '#0000aa'
   size = "large"
   style = {styles.activityIndicator}/>

ここがActivityIndicatorの表示箇所です。
いくつかpropsを見ていきます。
animating はインジケータの表示、非表示を制御します。
デフォルトはtrueで表示状態となっています。

先程ご紹介した初期化処理でanimating(正確にはthis.state.animating)にtrue、そして5秒経ったらfalseが設定されましたね。

color ではインジケータの色を設定できます。
size は大きさを表し、smalllargeの2種類があります。

流れの振返り

  1. まず初期化処理でstateanimatingtrueが設定される。
  2. stateanimatinganimating変数にセットする。
  3. ActivityIndicatorコンポーネントでanimating に animating変数が設定され、インジケータがレンダリングされる。
  4. setTimerで5秒経ったらanimating に false が設定される。
  5. stateに変更があったので、ActivityIndicatorコンポーネントでanimating ( state のanimating)が更新され、インジケータが再レンダリングされる。
  6. アラートが実行される。

POINT!!

constは再代入不可能にも関わらず、どうしてanimatingの更新を検知できるのか疑問に思われる方もいるのではないでしょうか?
animatingに入っているのはstateのanimatingです。このstate自体を変更することは再代入ではなく、stateが変更されているので再レンダリングされ、animatingも再定義されています。。

まとめ

今回はローディングアニメーションを表示可能なActiveIndicatorコンポーネントをご紹介しました。
小さな演出ではありますが、確実にローディングしているという安心感をユーザーに与えることができます。
ぜひ活用してみてください。

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Eishi Saito 総務

SIerやスタートアップ、フリーランスを経て2016年11月にeishis, Inc.を設立。 マーケター・ディレクター・エンジニアなど何でも屋。 COBOLからReactまで色んなことやります。

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アメリカの大学を卒業後、日本、シンガポールでデザイナーとして活動。

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