2017年11月11日

ドイツ・ベルリンで注目のスタートアップをご紹介します!

目次

  1. はじめに
  2. N26 (Fintech)
  3. Sensorberg (IoT)
  4. Kitchen Stories (Food)
  5. Ada (Healthcare)
  6. まとめ

はじめに

20分毎にスタートアップ企業がうまれていると言われている、ドイツのベルリン。シリコンバレーとも比較されることが多かったり、スタートアップシーンにおいて非常に注目を浴びています。今回はそんなベルリンのスタートアップを4つピックアップしご紹介します!

 

N26 (Fintech)

2013年に設立されたN26はスマホで素早く効率的にお金を移動・管理することのできるモバイルバンクです。

アカウント数は50万を突破、ヨーロッパ17ヵ国に展開しています。

その特徴はなんといっても、そのユーザー体験のスムーズさにあります。利用するにあたっての身元確認はスマートフォンでビデオ認証、口座開設の手続きは8分で完了します。

また引き落としは月に5回まで無料、ドイツではチェーンのスーパーなど7,000箇所で無制限で無料となっています。お金の移動があったときはリアルタイムでプッシュ通知がされ、アプリ内に記録されるためお金の管理も容易です。


モバイル体験に対する要求が変化してきている中、ユーザー体験の心地よさはどのサービスにおいても参考になるのではないでしょうか。

なお2018年にはイギリス、アメリカでの展開を予定しているとの発表もされ、今後ますます世界で注目のサービスになりそうです!

N26

 

Sensorberg (IoT)


Sensorbergはビーコンを使ったソリューションを大きく2つ提供しています。

1つは生活者の導線にビーコンを設置することで顧客行動データをプロモーションなど最適なマーケティングに活用するもので、日本でも実証実験が多くされています。

もう1つは、ワークスペースの空き状況の把握や予約、部屋の開け閉めができるなどです。

チェックイン・アウトは自動でされ、またワークスペースの管理者はダッシュボードで利用状況のデータを確認できます。

データに基づいたワークスペースの改善や、使われたところのみ清掃をする、なども可能です。また通知機能で利用者へのキャンペーン訴求ができたりライブチャットでコミュニケーションをとれるようなので、利用者のロイヤリティ向上にも寄与します。

ドイツでも、リモートワークやフリーランサーが増える中、このようにデジタルでスペースの管理を行うことができるソリューションは今後ますます広まっていくのではないでしょうか。

Sensorsberg

Kitchen Stories (Food)

レシピ動画のKitchen Storiesは12ヶ国語、150ヵ国以上で展開しています。

その特徴はデザイン性の高さと、料理初心者でもわかりやすいようなサポートがあることです。アプリのUIはPinterestやInstagramのおしゃれな写真を見ているようなイメージで、アプリ内には「How To」タブが設けられ、基礎的な野菜の切り方や道具の使い方の動画をみることができます。

    

料理初心者はもちろん、料理経験者でも基礎を学ぶことができるコンテンツが揃っています。レシピからショッピングリストを作成することができたり、自分のオリジナルのクッキングブックを作成することでシーンに合わせた作りたいレシピなどをメモしておくことができます(Pinterestのボードのようなイメージ)。

また掲載されているメニューが「Vegetarian」「Vegan」「Low Carb」などで検索できる点は多様化する食のニーズに応える、ユーザー視点の重要なポイントではないでしょうか。

Kitchen Stories

Ada (Healthcare)

Adaは2016年にローンチされたヘルスケアアプリです。

身体に異変を感じたときに簡単な質問に答えていくと可能性のある症状やアドバイスを教えてくれます。

AIによって返答が帰ってくるので、Techcrunchでは”健康版のAlexaのよう”と言及されています。

また、必要な場合は1回あたり£18.99で医者とチャット上で会話することができ、より詳細な説明や必要な場合は処方箋を出してもらうことができます。処方された薬は0~1日以内に指定した場所に届けられます。
現在は医者とのチャットサービスはイギリスのみ、言語は英語のみの対応となっていますが、つい先日(2017年10月)€40 millionの資金調達を終え、またアメリカでのサービス展開も予定しているとのことで今後ますます注目を浴びることが予想されます。

    

Ada

まとめ

ベルリンでは多くのスタートアップができ、新しいサービスが次々にローンチされています。

実際に使ってみると、サービス全体を通してのユーザー体験やアプリの操作性に優れているもの、ビジュアルのデザイン性が高いものが多いように感じます。

多国籍で多様性に富んだ都市ベルリンだからこそうまれる部分もあるのではないでしょうか。

日本でもデザイナーの役割とその重要性を耳にすることが多くなりましたが、参考にできる部分があると思うので今後もベルリン発のスタートアップに注目していきたいと思います!

 

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