2017年12月4日
デザイン
11月のHTML・CSS関連のニュースまとめ


はじめに
本記事では2017年11月のHTML・CSS関連のニュースをまとめてご紹介します。
今月はFirefox, Operaの2つのブラウザでアップデートがありました。
また、最新CSSの草案にもアップデートが加わりましたので、そちらに関してもご紹介します!

Firefox 57のアップデート

<input>タグのdate,time属性が全てのビルドで使えるようになった (bug 1399036)display-modeプロパティのminimal-uiとstandalone値がサポートされた(bug 1369815)display-modeとはCSSメディアクエリの一環として、ブラウザのディスプレイ状況によってCSSを変えることができるプロパティです。例えば、ユーザーがフルスクリーンにしているときなどにCSSを変えることができます。 what is display-mode?
例
@media all and (display-mode: fullscreen) {
body {
margin: 0;
border: 5px solid black;
}
}
- CSSグリッドで作成したグリッドの間のスペースを定義する
grid-row-gapプロパティとgrid-column-gapプロパティがgridという省略を使ってもリセットされなくなった (bug 1387410) layout.css.clip-path-shapes.enabledの設定が削除された (bug 1399767)、また、<basic-shape>のサポートのdisableができなくなった。- Quantumからの修正や改善
Opera 49のアップデート

- OpenType の Variable Font に対応した。OpenType の Variable Fontとは1つのフォントで複数のウェイトやバリエーション(太字・イタリックなど)に対応したフォントです。
font-variation-settingsプロパティを使って、Variable Fontを調整することができます。- これは非常に注目して行きたいですね!最近、AdobeがPhotoshopとIllustratorでVariable Font に対応したことを発表しました。今後も注目されていくと思います。
- CSSの色解析が4桁、8桁の数字にも対応しました。この新しいカラーコードはhexカラーコードの派生形です。今までは
#RRGGBBと#RGBに対応していましたが、新しい4桁、8桁のカラーコードでは、さらに透明度にも対応し、#RRGGBBAAと#RGBAに対応しています。 <data>と<time>タグのDOMインタフェースがサポートされました。これにより、データを保存する標準化した方法ができました。visibility:collapseとCSSで宣言することにより、テーブルのローを隠しつつ、テーブルのカラム幅を維持することができるようになりました。- 英語ですが、詳しくはこちらからご覧いただけます。
最新CSSの草案のアップデート

- CSSプロパティと値のAPIがアップデートされた
- 新しいCSSのプロパティを登録するためのAPIを定義する草案
- 本APIより登録されたプロパティはデフォルトの値、継続性、動作などが定義される
- こちらのCSSプロパティと値に関しては、CSS-Variableの第2弾みたいなポジションとして追加される予定です。これができると、誰でも自由にプロパティや値が作れるようになります。まだまだ出てきたばかりの技術で非常に未熟ではありますが、実際に発表された時のインパクトは大きそうですね。
まとめ
以上、11月のHTML・CSS関連のニュースまとめをご紹介しました。
今回、個人的に特に興味深かったのはOpenTypeのVariable Fontと4桁,8桁のhexカラーコード対応です。
また、CSSプロパティと値のAPIも今後ちょっとづつ注目されそうなので、気になりますね。
デザインのお仕事に関するご相談
Bageleeの運営会社、palanではデザインに関するお仕事のご相談を無料で承っております。
zoomなどのオンラインミーティング、お電話、貴社への訪問、いずれも可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
この記事は
参考になりましたか?
0
0
関連記事
簡単に自分で作れるWebAR
「palanAR」はオンラインで簡単に作れるWebAR作成ツールです。WebARとはアプリを使用せずに、Webサイト上でARを体験できる新しい技術です。
palanARへ








