2018年6月5日

デザイン

UXポートフォリオを作ろう!uxfolio

目次

  1. はじめに
  2. uxfolioとは
  3. デモ
  4. 値段
  5. 使い方
  6. まとめ

はじめに

今日はUXのポートフォリオ作りに使えるサイト、uxfolioをご紹介します!

ポートフォリオが作れるサイトはたくさんありますが、こちらのサイトはデザインができるまでの過程を分かりやすくすることに焦点を当ててくれているので、単純なデザインとしてのポートフォリオではなく、UXデザイナーとしてのポートフォリオを作りたい方におすすめです。

この記事ではuxfolioでどのようなサイトが作れるのか、どのようなプランがあるのか、実際の使い方などをご紹介します。

また、ベーグリーでは幅広いデザインツールを機能ごとに比較してくれるサイト、uxtools.coもご紹介しています。
ぜひご覧ください。
【ツール】もうデザインツール比較には困らない!Uxtools.co

uxfolioとは

近年、UXが企業に浸透するにつれ、デザイナーに求められるものは美しい成果物だけではありません。

どのようにそのデザインにたどり着いたのか、どういった過程でそのデザインに至ったのかを考える力、またプレゼンする力も求められるようになってきました。

例えば、どのような課題があったのか、どのようにその課題に取り掛かったのか、どのような成果物ができたのか、またそのプロジェクトを通して何を学んだのかなどまとめる能力が問われています。

また、デザイナーの採用基準にもこのような能力が求められてきています。

つまり、デザイナーの採用において大切な役割を果たすポートフォリオ。
こちらも、ただ作ったものを見せるポートフォリオよりも作ったものに対してストーリーが語れるポートフォリオが必要とされてきています。

そんなポートフォリオを作るためにできたサイトがuxfolioです。

uxfolioではデザインを作る際に:

  • どのような過程を踏んだのか
  • どのような課題があったのか
  • どのようなプロトタイプやテストを行ったのか
  • どのような結果がでたのか

こういったことを分かりやすいサイトとしてまとめることができるポートフォリオを作ることができます。

uxfolioでは、いくつか質問などを用意してくれており、それに答えることでUXとしても魅せられるポートフォリオが実現できます。

また、画像を入れるだけでモックアップを作る機能などもついています。

公式アカウント:
Facebook: UXfolio
Twitter: UXfolio
LinkedIn: UXfolio
Tumblr: UXfolio

デモ

では、実際にuxfolioを使って作られたサイトを見てみます。



Copa America – The Official App



Opta Sports Widgets



Société Store

このように現在では3つのデモが公開されています。
中身を見ていただくと、以前のデザインと新しいデザインを比べるレイアウトやアプリの画像を並べるレイアウト、文字をすっきりと読ませるレイアウト、ビデオを使ったレイアウトなど使いやすいレイアウトがいくつも載っています。

さらに、内容としてもUXデザイナーであればポートフォリオに載せるべき内容がたくさん載っており、非常に参考になります。

値段

次に、uxfolioを使った場合の値段です。

無料プランもあるので、とりあえず試してみたい方にはこちらがおすすめです。
ただしプロジェクトは1つまでしか作れませんのでご注意ください。

スタンダードプランになると、フォントがいくつか使えるようになるほか、プロジェクトが無限に使えるようになるみたいです。
月額$9(USD)ですね。

ほかにもプレミアムプランというものもあるみたいなので必要に応じたプランを選んでください。

使い方

最後に簡単に使い方をご紹介します。

サインアップ

まずはサインアップしていきます。

GoogleやFacebookなどとも連携できるみたいなので、面倒な方はこちらから登録しても良いかもしれないです。

テンプレを選ぶ

利用規約に同意すると、このような画面ができます。

このようにどのようなステップを踏んだデザインプロセスだったのかを少なくとも3つ選びます。
“blank project”つまり白紙のプロジェクトからスタートすることもできますが、最初はイメージをわかせるために、いくつか選んでおいたほうが良さそうです。

テンプレの内容をカスタマイズする

このようなページが出てきたので、好きに自分の内容に変更していきます。

内容を入れるところに関しても、ある程度プレースホルダーで質問が書いてあるので、それに答えればある程度のものはできそうです。

テキストアイディア

それでも、アイディアがわかない!という方は、「text ideas」というところからさらにアイディアやフォーマットを取ってくることができます。

モックアップ作成機能

また、画像はワンクリックでモックアップにすることができます。
これは便利ですね!

セクション追加

途中でセクションを追加するときのUIはこんな感じです。
基本セクションとアイディアセクションとでグループ分けもされているようです。

公開

サイトができたら、最後にpublishを押して公開することができます。

サムネールを設定し、公開完了です!

できたもの

テキストは当て字ですが、10-15分ほどでこのようなものができました。

実際のサイトをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

アイキャッチメーカー | uxfolio

まとめ

以上、今日はデザインができるまでの過程を分かりやすくすることに焦点を当ててくれているポートフォリオ作りのサイト、uxfolioをご紹介しました。

実際に使ってみましたが、直感的なUIで使いやすく、とても簡単にテストサイトを作ることができました!

ちょっとした機会に試してみたり、使ってみたりしてはいかがでしょうか?

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