2021年12月24日
マーケティング
Miroを使ったプロジェクトの振り返り
はじめに
この記事は新しい技術にチャレンジし続けるpalanのアドベントカレンダーDay18の記事です!
昨日は「RailsアプリにGoogle Mapから緯度経度情報を取得する機能を追加する」についての記事でした。
今回は、「Miro」というサービスを使用してのプロジェクトのふりかえり手法についてご紹介します!
Miroとはオンラインホワイトボードのツールで、直感的な使いやすさや複数ユーザーでの同時編集が可能な点が特徴です。
この記事では、事前準備からふりかえりミーティングの実施方法・ちょっとしたTIPSまでをご紹介します。
ふりかえりの事前準備
まずは、事前準備についてです!
前提として、弊社でのプロジェクトのふりかえりは、通話をつないだ状態でオンラインミーティングで行っています。
オンラインミーティングをスムーズに進行するため、事前にテンプレートにKPTを書き込んでいきます。
↑は弊社で実際に使用しているテンプレートです。
一般的なアジャイル開発のKPTと同じように、Keep=良かったこと・Problem=悪かったこと・Try=次に挑戦すること、として付箋に記入・はりつけしていきます。
横軸は時系列を示していますので、開発初期のKPTほど左に・リリース前のKPTほど右に配置するイメージです。
事前準備が完了したら、さっそくみんな集まってふりかえっていきましょう!
実際にふりかえってみる
ふりかえりのミーティングでは、通話をつなぎつつ、各々のMiroの画面を見ながら発言していきます。Miroは同時編集が可能なので、メンバーが自由に付箋を移動させたり、意見を書き加えたりできます。
メンバーAがKeepを発表する→メンバーBが発表する…と続けていき、一巡したらメンバーAのProblemの発表に移ります。
Tryは枠を上下にわけておき、各々があらかじめ上半分に記載していたTryをみんなで話し合いつつ、KeepやProblemを踏まえてブラッシュアップしたうえで下枠に移動させます。
すると、次回に向けてのアクションが最下層にわかりやすくまとまります。
このように、Miroを使用することで、見た目にもわかりやすく内容も整理されたふりかえりのボードを作成することができます。
より良いふりかえりのためのTIPS
メンバーごとに付箋を色分けする
メンバーごとに違う色の付箋を使用することで、誰がどの付箋を貼ったのか・問題を多く抱えていたのか、などがひと目でわかるようになります。
Tryをさらに仕分けする
Tryで出た改善点には、おそらく「意識を改善すべき点」「行動を改善すべき点」の2種類があるはずです。
それぞれの改善点がどちらに属するかを仕分けすることで、今後のアクションへと繋げやすくなります。
ふりかえりのタイミング
ふりかえりを実施するタイミングは、リリースから1週間以内を目処に行っています。
長期間のプロジェクトであれば、制作中でも途中のふりかえりを行うとよさそうです。
まとめ
今回はMiroを使ったプロジェクトのふりかえりについてご紹介しました。
まだまだブラッシュアップできる部分はあるかと思いますが、なにかの参考になれば幸いです。
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