2020年12月9日

屋外でのxRアトラクション事例「~XR Wonder Park~」

目次

  1. はじめに
  2. 屋外型xR系アトラクションの事例
  3. 屋外型xR系アトラクションのメリットと課題
  4. xR系アトラクション事例 「~XR Wonder Park~」
  5. まとめ

新しい技術にチャレンジし続けるpalanのアドベントカレンダーDay9です!

昨日は「コンポーネントを実装するときに意識すること」という記事でした!

コンポーネントを実装するときに意識すること

はじめに

2020年はARやVRといった技術を使ったアトラクションやイベントが増えてきました。これまでもアミューズメント施設等でVRを使ったコンテンツは多くありましたが、最近は街なかで楽しめるAR/VRのアトラクションも増えてきています。

今回は屋外でのxR系アトラクションのご紹介に加え、2020年11月から新宿・サザンテラス界隈で行われている「XRシティ™」の中のイベントのひとつ屋外回遊型XRアトラクション「XR Wonder Park」を体験してきましたのでご紹介したいと思います。

屋外型xR系アトラクションの事例

これまでも屋外でのイベントは謎解きやスタンプラリー等たくさんありましたが、今xR技術を活用したイベントが世の中にどんどん増えていますのでいくつか事例をご紹介いたします。

事例1)
オンラインいわきサンシャインマラソン2020
新型コロナの影響で実際のマラソン大会は開催できなくなりましたが、実際のマラソンコース上で利用できるARコンテンツが楽しめる様になるそうです。
https://iwaki-marathon.jp

新型コロナウイルス感染症の影響により、大会開催の機会が失われてしまったことから、いわきサンシャインマラソンの雰囲気とスポーツを通じた地域活性化を>図るため、「オンラインいわきサンシャインマラソン2020」を開催いたします。
また、「オンラインいわきサンシャインマラソン2020」の特別企画として「オンラインマラソンだけじゃ物足りない!日本初!?ARマラソン」を開催します。サンシ>ャインマラソンの実在のコース上に、QRコードを記載した看板を設置し、スマ>ートフォン等で読み取り、マラソン大会当日の様子を反映した写真を撮影することができます。

事例2)
TOKYO STATION AR ART PROJECT

https://www.jreast.co.jp/tokyomovinground/contents/interaction/090.html

東京駅と東北を中心とした東日本エリアをアートでつなぐ試みが行われました。
ARで東京駅周辺に赤べこや、仙台七夕などのモチーフが出現するイベントです。実際に東北に行かなくても、その土地の魅力をARを通じて感じることのできるアートイベントが行われていました。

屋外でのxR系アトラクションの良い点と課題

新しい価値を体験できるxR系アトラクションですがメリットもあれば課題もあります。

メリット

  • 圧倒的に斬新な体験をユーザーに提供することができる
  • 場所を選ばないので観光地ではないなんでもない場所に価値を持たせることができ、「密」を避けさせてのイベント運営も可能になる
  • イベントのための設営物を設置する必要が最小限で済み、スタッフを常駐させる必要も無いため運営側に負担が少ない

課題

  • リッチな体験を提供するためには専用のスマホアプリを制作する必要がある
  • さらにユーザーには事前にアプリをダウンロードしていただく必要がある
  • xRを活用したイベントの価値がユーザーに伝わりづらく理解が進まない

xR系アトラクション事例
「~XR Wonder Park~」

実際にxRを活用したイベントをやっていましたので体験してきました。

今回体験したのは小田急電鉄とNTTドコモが、xR技術を使ったさまざまなコンテンツを新宿の街中や施設内で提供するイベントが「XRシティ™」です。
新宿を舞台にxR技術によって現実とデジタルを組み合わせて新しい体験ができるコンテンツが期間中、様々な場所で展開されています。

その中のコンテンツのひとつが「XR Wonder Park」です。
「XR Wonder Park」は新宿サザンテラスを舞台に屋外でスマホだけで楽しめる屋外回遊型XRアトラクションとなっています。

主催
curiosity (小田急電鉄・NTTドコモ協賛)
期間
2020年11月18日(水)~2020年12月27日(日)
場所
新宿サザンテラス

IMG_6558.jpg (2.7 MB)

アトラクション参加の手順

  • 1.アプリを事前にダウンロードしておきます
  • 2.参加したい日時を予約します (※当日でも空きがあれば参加できますが事前に予約した方がおすすめです)
  • 3.予約した日時に新宿サザンテラスへ行きアプリを起動。アトラクションを楽しみます(※平日は無人イベントとなっていますが、混雑を避けるため事前予約制になっていました。)

IMG_6535.PNG (839.2 kB)
アプリのトップ画面には「空間がゆがむふしぎな場所。」と書いてあります。新宿の空間が歪んでしまうのかな?楽しみです。

これまでヘッドマウントディスプレイをつけてのVRやARは過去いくつかの場所で体験したことがあったのですが、自分のスマホを使ってできるARアトラクションは初めての体験です。

実際やってみて改めて感じましたが自分のスマホだけで参加できるのは非常に気軽に参加できますし、特定の受付場所等に行く必要もないので「密」も避けることができて今の時代に非常にマッチしていますね。

まずは新宿駅に行きました。
例年12月は人でごった返してるイメージですが、今年はやはり人がそんなに多くない気もします。
IMG_6543.jpg (604.5 kB)

まずは新宿駅前の広場でアプリを開きました。
アプリの位置情報とカメラの設定をオンにして利用します。
最初はアトラクションの練習パートです。かわいいナビゲーターのHoloが出てきました。
未来から現代にダイブしてきた時空潜水士さんらしいです。
IMG_6536.PNG (3.5 MB)

IMG_6542.png (2.9 MB)
IMG_6544.png (3.7 MB)
練習でいきなり時空が歪んでいます。すごい!
新宿の見慣れた場所のいたるところが歪んで見えています。
これがワンダーポータルという時空の歪みだそうです。
「XR Wonder Park」は新宿サザンテラス内に出現するワンダーポータルを探して、
ミライノカケラを集めることが目的です。

では練習を終えて本編へ
新宿サザンテラスのいくつかの場所にこのようなSCAN POINTと書かれたステッカーが床面に貼られていますのでそこへ向かいます。

そこに立って画面内の指示に従いいろんな場所をスキャンしていると、ストーリーが開始しました。
ドコモタワーも歪んでしまった・・・
IMG_6561.png (3.4 MB)
IMG_6548.png (4.3 MB)

IMG_6563.png (2.7 MB)

具体的なストーリーの内容はネタバレになってしまうので割愛しますが、スマホの画面を見ているということを忘れてしまうくらい没中感がありました!
自分がいつも普段いる現実の新宿という場所を舞台にストーリーが進行するのは
とても不思議な感覚になります。現実世界を拡張させた正にARな体験ですね。

まとめ

DXという言葉を業界を問わず様々なところで見かけるようになりましたが、この様なイベントの領域も今後DXがどんどん進んでいます。

イベントのDX化の流れの中でxRを活用したイベントというものが増えてきており、今回ご紹介させていただきました。
これからもスマホの5G化やニューノーマルに対応したイベントが求められる時代になる等xRを活用したイベントがどんどん増えていくと思います。
Bageleeの運営会社、palanではxRを活用したイベントのご提案も行っておりますので新しいイベントの在り方をご検討中の方がいらっしゃいましたらぜひ参考にしていただければと思います。

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