2021年12月6日
デザイン
Reality Composerのオブジェクトトラッキングで、スノードームを作ってみる!
【CSS】CSSだけでアコーディオンを作る方法
はじめに
今回は、Reality Composerのオブジェクトトラッキングでスノードームを作る方法について紹介していきます!「Reality Composer」とは?
「Reality Composer」は Apple社開発の、 3Dの制作経験がなくても、インタラクティブな拡張現実体験を手軽に創り出せるパワフルなツールです。 今回はmac版とiOS版のReality Composerを使ってARを作成していきます! 補足: Rearity composerで使用する3Dのフォーマットは「USDZ」になります。今回の記事では割愛しますが、 「USDZ」についての説明、ファイルのコンバート作業のため使用する「Reality converter」の操作方法については過去記事のこちらをご覧ください!実践編:スノードームを作ってみる!
ここからは実際に作っていきたいと思います!手順
- オブジェクトラッキングのマーカーとして使いたい物をiOS版「Reality Composer」で取り込む
- 使いたいモデルの読み込み・配置
- 「ビヘイビア」でアニメーション・音楽をつけて仕上げ
オブジェクトラッキングのマーカーとして使いたい物をiOS版「Reality Composer」で取り込む
iOS版のReality Composerを起動して、右上から「新規プロジェクト」を追加します。 「アンカーを選択」の画面から「オブジェクト」を選択します。 右上のプロパティのタブから「ARオブジェクトアセット」を選択し、次の画面で「スキャン」を選択します。 ガイドに沿って、オブジェクトの周りを移動しながらキャプチャーしていきます。 ここまでできたら、「.rcproject」をmacに転送します。 ここからはmac版Reality Composerでも作業になります。 念の為名称を「新規project」から「Snow Dome」に変更して保存しました。使いたいモデルの読み込み・配置
右上の「追加」からUSDZを読み込みます。「ビヘイビア」でアニメーション・音楽をつけて仕上げ
右上の「ビヘイビア」から、モデルの動きを設定します。 今回は、「トリガ」を「シーンの開始時」として、USDZモデルのアニメーションと、音楽を設定しました。 最後にトラッキングしたいオブジェクトに合わせたサイズ・位置の調整をして、左上の「書き出し」から「.reality」ファイルとしてエクスポートします。 書き出した「.reality」ファイルをiphoneに共有すると、ファイルに保存されるので、そこから確認することができます。完成版がこちらです!まとめ
今回は、「Reality Composer」のオブジェクトトラッキングについての紹介でした! アンカーを「オブジェクト」にしたままUSDZでの書き出しは現状できないので、アンカーを平面認識にしたものを自社の「palan3D」(3D管理&webAR体験ができるサービス)にアップしてみました。よかったらスマホからみてみてください!(注:音が流れます) URL:https://palan3d.com/projects/palan3d_test/items/Snowdome3DCGのお仕事に関するご相談
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